患者様の声


アトピー性皮膚炎、肩こり、腰痛、風邪など (大田区在住 30代 男性)

「あの時がウソのように痒みはほぼゼロになるまで改善されました」
当時私はアトピー特有の痒みに悩まされ睡眠不足、仕事や休みの時間も集中できず皮膚科を点々と渡り歩き、
ある大学病院ではアレルギーテストも受け、ハウスダスト等のアレルギー反応は出たものの、
この痒みのことを「気のせいじゃないんですか」と言われる始末。
一方でステロイドの大量処方。
塗っても、塗っても、エスカレートするばかり。
食事療法、マッサージ、漢方、気功と試せるものは全て試してみたものの改善は見られず。
そんな時、高校の時の友人と近所でばったり会いアトピーのことを打ち明けると、
なんとその友人もアトピーで鍼の治療をしており、「いい先生だから一緒に受けてみる?」と誘われたのが森岡先生と鍼との出会いでした。
私はこのアトピーで今の会社(営業職)は続けられないのではと半ば思い始めていた時で、藁をもすがる思いでしたから即答。
一緒に診てもらうことになりました。
最初の頃は受診後帰宅してから強い痒みに襲われちっとも治らないじゃないかと疑っていましたが、
先生の説明では深くにあった熱が浮き出てきていると分かりやすく丁寧に説明してくださいました。
ですので、そこで諦めず先生について行こう、続けていこうと決心しました。
森岡先生との出会いからもう数年は経つと思いますが、当時、顔、腕、ももはまるで火傷をしたかのように真っ赤で、
全身はかきむしった傷で傷だらけ、あまりにも皮膚の色が変わり、傷だらけで夏場でも肌をさらけ出すのは恥ずかしく、
長袖とマスクをして隠していたこともありました。
そんな酷い身体でしたが今では、
「えっ、アトピーなの?」
と言われるぐらい自分自身でもあの時がウソのように痒みはほぼゼロになるまで改善されました。
これも森岡先生の親身の治療の他には何もございません。
本当に感謝です。ありがとうございます。
アトピーは自分自身でも感じていますが「難病」です。
決して、1~2年では難しいと思いますし、根気が必要です。
また、鍼は合う人と合わない人がいるとも聞きます。
私自身こうやって続けてきて改善されましたから結果的には合っていたと言えると思いますが、
その前に先生を信じるか、鍼を信じるか、東洋医学を信じるかだと思います。
何でもそうだと思いますが信じることが大切だと思います。
信じて続けてきたからこそ今があります。
もちろん、多少痒みが出ます。
その時は思い当たることがあります。
例えば、睡眠不足だったり、食べすぎ、飲み過ぎだったり・・・。
その時は自分でも反省し、先生の話に耳を傾け、今では痒みをコントロールできるまでになりました。
全国のアトピーで悩んでいる、苦しんでいる方々の1人でも多くの方に
東洋医学の素晴らしさ、鍼の素晴らしさ、森岡先生の素晴らしさを感じて欲しいです。
少々自信に満ちあふれすぎている所もありますが、それはご愛嬌と大目に見て頂ければと(笑)
対価を払うだけの価値は必ずあります。
本当に森岡先生ありがとうございます。
そして、今後も宜しくお願い致します。
【寧心堂】から
アツイアツイ患者様の声ありがとうございます<(_ _)>
そんなに自信に満ちあふれてましたか・・・反省反省(^_^;)
この方の声で本質を突いているなーと思わせて頂いたところは、
「鍼を信じられるか、東洋医学を信じられるか」
というこの一言に尽きると思います。
「信じろ」というと“宗教チック”、“上から目線”と思われるかもしれませんが、
実際は患者さんがこの鍼灸や東洋医学に対してどう捉えているかは大きく治療に影響するというのが真実です。
なぜなら、東洋医学は心身一如(心と身体は一体)という身体観に基づく医学だからです。
ですから、この医学に登場する気や経絡やツボといったものが「ある」とか、「あるようだ」として治療を受けて頂く方と、
そうでなく疑ってかかる方では本当に効果の出方が違います。
心のモヤが身体に影響し、治療効果を激減させてしまう訳なんです。
この方が治っていけたのも根本的なそうした違いがあったからなんじゃないかと思います。
アトピー性皮膚炎ですが、日本では約40~50万人ほどの方が罹患されていると厚労省のデータであります。
これだけ多くの方を苦しめている疾患ですが西洋医学において根治治療ができる薬剤はいまだ登場しておりません。
なぜならば、現代医学ではアトピー性皮膚炎のメカニズムが未だ解明されていないからです。
一方、東洋医学では皮膚炎に関するメカニズムがしっかり確立されております。
いくつかあるメカニズムのいずれかに当てはまるのかをしっかり分析して治療を行うことができれば、
効果が挙がる場合が多いのが現実です。
そうはいっても簡単なメカニズムでないこともしばしですので、両手離しで「東洋医学をすれば全てのアトピーが治ります!!」なんてことはもちろん言いません(苦笑)
しかし、当院の詳細な問診により的確な分析ができればその確率が高くなることは十分あり得ます。
この方は仕事や家庭のストレス、飲食の乱れ、睡眠不足などが複雑に絡まり排出しきれない余分な熱が身体にこもったことで皮膚に炎症を起こしやすい状況を形成したと考え、
【肝鬱気滞(化火)≧腎陰虚、湿熱>血虚】と分析し、余分な熱を排出できる体を作る治療を開始したところ約週2回の治療で数年かかりましたがほぼ痒みがでない状態まで回復されました。
苦しい中、本当に根気強く、治療に来て頂いたと思います。
あらゆる治療で良くならなかったアトピー性皮膚炎に大きな効果が出た症例だったと思います。
また、ご自身で悪化要因が分かったことで「痒みをコントロールできるようになった」のも非常に重要なことだと思います。
病を治すには「自分を知ること」がポイントとなるということですね。
アトピーで辛い日々を送られている方は「鍼灸」を是非、治療の選択肢に入れてみて下さい(^^)