患者様の声


バセドウ病(甲状腺機能亢進症)による複視・眼球突出・生理不順、花粉症、肩こり、ドライアイ、親不知の痛み、股関節痛、足首の捻挫、風邪、二日酔いなど (世田谷区在住 30代 女性)

「健康維持の為の通院も欠かせなくなりました」
甲状腺機能亢進症による眼球突出、複視、体力の低下、だるさ、生理不順、等さまざまな弊害に苦しみ悩んできました。
当初はステロイドの服用や度重なる手術により身も心も正直ボロボロでした。
もうこれ以上の手術や強い薬での治療はやめにして、東洋医学を試してみようと思い、自分なりにいろいろと調べ何個かの鍼灸院に通いました。
しかし、残念ながら思うような効果も出ず、良い先生にも出会う事ができませんでした。
そこで、やはり信頼できる人に頼もうと以前からの知人である森岡先生に相談をすると、
“一度来てごらんよ”
とすぐに返事をして頂けました。
今までの鍼灸院とは全く違い、問診、触診がすごく丁寧で、何より親身になって治療して頂けました。
治療中は眠ってしまうほど気持ちが良くてリラックスもできる事に驚きました。
真面目に通院していくうちに、徐々に症状も和らいでくのを実感できました。
病院の定期検査での甲状腺ホルモン数値も今では正常となり、年に1度くればいいと言われる程に回復しました。
以前は、複視で下を向くと物がズレてみえたり、睡眠中目が開いてしまい乾燥の為、翌朝は腫れてしまったりする事が多々ありました。
これらの症状も今では大分落着き特に日常生活では支障が無いほどまでに回復してます。
今でも、目の症状の更なる改善と、体のメンテナンスを目的とし、定期的に通院してます。
先日、足を捻挫し、タクシーを使わざるを得ない状態でしたが、治療後は普通に歩いて帰る事ができ、本当に驚きました。
【寧心堂】から
鍼灸の心地良さについて表現して頂き、ありがとうございます<(_ _)>
この方は良く「鍼をしているときは我慢しようと思っても出来ないくらいの眠気に襲われる」とおっしゃっておりました。
それくらい寧心堂の鍼は心地良く、リラックスできるんです(^^)
さて、この方が患っておられるバセドウ病ですが、甲状腺機能亢進症とも呼ばれます。
その名の通り甲状腺という器官の働きが過剰となり、身体に様々な障害を引き起こす病気です。
現代では比較的発症率の高い病気で女性に多く、約100~500人に1人の割合で発症していると統計的にみられています。
最近では歌手の綾香さんが発病を公表されたり、サッカーの本多選手がそうなんじゃないかなど言われています。
それだけ身近ですが、多くの人が苦しめられている病気でもあります。
この病気は甲状腺から出される甲状腺ホルモンが過剰分泌されることにより起こります。
甲状腺ホルモンは身体の代謝を活性化させるホルモンですが、代謝が過剰となると、動悸(頻脈)・息切れ・発汗過多・体重減少・手指のふるえ・眼球突出・イライラなどが引き起こされます。
現代では薬によるコントロールもだいぶできる病気ではありますが、それでも症状が治まらない方や、服薬の効果があまり見られない方も多いのが実情です。
まだまだ経験の浅い私でも、これまでに何人ものバセドウ病患者さんを診させていただきました。
そして、経験上、言えることは、「鍼灸がよく効く」ということです。
この方もやはり、薬を飲んでも症状の緩和に限界があり、手術をしても複視が治らなかったという方でした。
また、就寝時に眼球突出の為、閉眼できず、翌朝はひどい乾燥により目が真っ赤に腫れあがるといった辛い状況でした。
お話を聞くと、発症前後で非常にハードワークをされていたのに加え、精神的疲労がかなりあったとのことでした。
目の異常と精神疲労は東洋医学では大いに関係するところで、【肝胆気鬱>腎陰虚】と分析し、
精神疲労を取り除くことをメインに、涙の排泄量を増やし、潤す治療を開始したところ、
週1回の治療で10か月後には3年何をしても治らなかった眼症状がほぼ消失しました。
その他、様々な症状を鍼灸治療で改善に導いております。
今後もお身体のメンテナンスを最大限させて頂きますので、宜しくお願い致します(^^)
改善しきれないバセドウ病でお悩みの方は、一度ご相談ください<(_ _)>