患者様の声


「痒すぎて夜も眠れなかったし、授業にも集中できないほどでした。」
私は、全身に発疹ができ痒みが収まらない蕁麻疹でした。
痒すぎて夜も眠れなかったし、授業にも集中できないほどでした。
部活に出れば悪化して、みんなとは別メニュー。
このような状態が数ヶ月!
皮膚科に通いつめ、注射や薬を処方してもらったのですが、数は減るもののまた少し時間が経つと身体中に発疹ができてしまうという状態でした。
原因もよくわからず、いつまでこの状態が続くのか…と不安な毎日を過ごしていました。
そんな時に部活のトレーナーに「寧心堂」を勧めてもらいました。
まさに藁にも縋る思いでの受診でした。
最初は、治るかと不安な気持ちしかありませんでしたが、森岡先生はとてもフレンドリーで話しやすく、
治療中は気持ちよすぎて一瞬で寝てしまいました。
目が覚めると数多くあった蕁麻疹がとても減って痒みも収まっていました。
何回か通院を重ねるうちに蕁麻疹はなくなり、今では月に1回ほど通院し、体の悪いところを治してもらっています。
先生に出会って、治療していただいたおかげで部活も引退まで思いっきりできました。
本当にありがとうございました。
家族や知人に「寧心堂」を紹介しても皆「体調が良くなった」と言っています。
もし、蕁麻疹などなかなか治らないで悩んでる人がいたら「寧心堂」をお勧めします!
【寧心堂】から
爽やかな患者様の声ありがとうございます<(_ _)>
この方は高校生の患者様でしたが、ひどい蕁麻疹が数カ月続きかなり辛い様子で来院されました。
運動系部活に所属されていましたが、部活後は毎回痒みが猛烈に悪化してしまうことで、
あまりの痒みに引退も考えていると深刻な状況だったのを鮮明に覚えています。
「蕁麻疹」と一口に言っても、急性・慢性含めその分類や要因は非常に多岐に渡り、
現代医学においてそのうち約70%が原因不明とも言われております。
またこれだけ要因が多岐に渡るにも関らず、現代医学の治療法は抗ヒスタミン薬とステロイド薬の2本立てが中心です。
これらの薬剤は、要は炎症を抑制させる薬剤です。
つまり、炎症が起こったものを落ち着かせる治療法であり、
残念ながら蕁麻疹を起こらないようにするための治療法ではないということです。
(これらの薬剤は対症療法としては優れている面があります。ここでは現代医学を批判するのではなく視点の違いを述べていますので誤解されないように。)
では、東洋医学の治療とどこが違うのか。
それは、東洋医学は東洋医学的視点から、
「なぜ蕁麻疹を起こしやすい身体の状況になったのか?」
を分析・治療することに着眼しているからです。
つまり、蕁麻疹を引き起こす様々な要因に「過敏に反応」してしまう原因を探るのです。
この過敏反応の原因を病の本質と捉えるのが東洋医学と現代医学の大きな違いと言えるでしょう。
ですから、発症してしまった方は西洋医学で症状を抑えておきながら、
東洋医学で根本原因を治療するという東西のコラボが重要だと思うんですけどねぇ~。
この方は身体の体表面が冷えたことにより汗腺が閉じ、
発汗できないことから身体に余分な熱(ストレスや肉体疲労から生じた熱)がこもり炎症を引き起こしやすくなったと考え、
【熱極生風(肝熱)≧腎陰虚】と考え、
体表面の冷えを取り除き、こもった熱を発散させる治療を行ったところ、
1診目直後から痒みの減少がみられ、10診目には部活へ完全復帰、11診目にはほぼ痒みは完全消失、16診目には完全断薬、という経過となっております。
↑↑↑ 初診時の状態です。画像からも症状の辛さが伝わります。
↑↑↑ 10診後の状態です。非常にきれいな皮膚状態に戻ってくれました(^^)
完全断薬後も月1ペースでメンテナンスに来られておりますが痒みの再発はなしです。
数カ月、毎日悩まされていたひどい痒みに鍼灸治療が奏功した症例と言えるのではないでしょうか。
蕁麻疹でお悩みの方は一度ご相談ください(^^)