患者様の声


「風邪をひいても喉が腫れることがなくなりました」
扁桃腺肥大で高熱が出やすく、手術をするか悩んだ末、森岡先生に診て頂きました。
週1回ペースで治療に通い、最初の2~3回の治療で扁桃の大きさも半分ほどになり、 風邪をひいても喉が腫れることがなくなりました。
先生は充分に時間をかけた問診と触診で、病気の根本原因を探ってくださるので、 安心して治療を受けることができました。
治療効果はもちろんですが、日頃の生活習慣も自分にとっては何が良いか、何が悪い かに気付けたことも大きなプラスになっています。
【寧心堂】から
シンプルに鍼灸治療の効果を書いてくださりありがとうございます<(_ _)>
この方は数カ月に一度、風邪をひいては扁桃が腫れ高熱で寝込むということを繰り返している方でした。
これは一般社会生活を送っている方にとっては非常に悩ましい症状だと思います。
現代日本では有給休暇制度というものがあっても、それを簡単に行使できないという「空気感」が大いに漂っていますからね(苦笑)
また、西洋医学的には「扁桃の切除」しか治療法がないというのも患者さん側にとっては大きな負担です。
そして、扁桃は口や鼻からウィルスや細菌が侵入してきた時に戦ってくれるとても重要な免疫機構としての役割を持っています。
ですから近年、扁桃切除はよほどひどくなければ「切除しない方が良い」とされています。
この方も手術は極力避けたいとの意向でした。(もちろん手術には必ずリスクも伴います)
そこで、【肝脾不和】と分析し、精神疲労を和らげながら胃腸の状態を調える治療を開始しました。
初診の施術後で扁桃の腫れが明らかに減少し、半年後には1/3程度まで縮小しました。
↑ 初診時の画像です。
左扁桃(青で囲ってある部位)が右に比べ大きく肥大しているのがお分かり頂けると
思います。
↑ 初診治療終了後の画像です。
上記画像の肥大がやや小さくなっております。
↑ 半年後の画像です。
左右の扁桃の大きさがほぼ均等になっております。
このようになってから高熱が出ることがなくなりました。
また、治療期間中に風邪をひくこと自体が少なくなり、引いても高熱が出ることが無かったというのも重要な結果だと思います。
その他、手足の冷えや朝起きれないといった症状も治療と共に改善していかれました。
この様に、身体にメスを入れるというリスクを回避し、患者さんの肉体的、精神的負担を取り除き、免疫力を増加できたことは鍼灸治療にとって大きな意義を持つと思います。