患者様の声


眼精疲労(目の痛み、かすみ、ドライアイ)、偏頭痛、体のダルさ、眠気、食欲不振、悪心・嘔吐、手足の冷えなど (練馬区在住 20代 男性)

「寝起きでも目が開けられないほどの酷い目の疲れが、今ではすっかり良くなりました」
目の疲れというより、それは眼球から脳にかけて激痛が走るような感覚でした。
「目を取り出して洗いたい!」と何度も思いました。
6年前から目の疲労を感じ始め、それが徐々に強くなっていきました。
ホットタオル、高額な目薬、たくさん寝る・・・
など、僕なりにありとあらゆる手を尽くしましたがどれも一時良くなるだけで、根本からは治らず、
大好きな読書は次第に制限され、最終的に文字を見ることすら億劫になっていきました。
そんな状態での受診でした。
森岡先生との出会いは学校でした。
僕が生徒で、森岡先生は学校の教師です。
授業ではいつも分かり易い説明と、生徒の将来を見据えて臨床の話もできる範囲でいつも交えてくれる信頼の置ける先生です。
だから、学校にいる沢山の先生方の中から最も信頼の置ける先生の治療院に行ってみようと決意し、受診しました。
初診では、僕の生い立ちから含めて数多くの話をしました。
あまり人に話したこともない(話しにくい)事でも先生は、嫌な顔せず親身に聞いてくださったことで、心の距離が近付く事を感じ、信頼感も増していきました。
治療に入ると、僕には1鍼だけしか使いませんでした。
(1〜3鍼程しか使わないそうです。)
正直、「1鍼で大丈夫なのかな〜」なんて風にも思いましたが、これが本当に効くんです。
打った状態で10分ほど安静にしているのですが、鍼の効きを体感として感じつつも、物凄いリラックスして、毎晩家で寝るよりも全然熟睡してしまうんです。
「今日は絶対に起きてやる!」と意気込んでも、今のところ100%寝てしまいます笑。
僕の場合「治療後見違えるようにすぐ変化した」というより
「あれ?今日も目の疲れを感じる時間減ったな〜」から、
「あれ?そういえば最近目の疲れを感じなくなったな〜」
と、いつの間にか目の疲れを感じなくなっていったのです。
「そんな過去もあったよな〜」くらいの、当たり前だった現実を、遠い過去に見るような不思議な感覚です。
今では「目の疲れ方は一般の人と同じ程度」にまで回復し大好きな読書や、制限していた勉強も再開する事が出来ました。
また、気のせいかもしれませんが以前よりも物の輪郭が鮮明に見えるように感じる時もあります。
治療をしていなかったら今でも猛烈な目の疲労感に苦しんでいた思います。
どんな些細な症状でさえ自分にとって苦しいのならば、ぜひ先生の治療を受けてみてほしいと思います。
実際に会って話をする中で、自分に対しての様々な発見があり、ただの会話からも治療に繋がるヒントがあったと感じます。
治療を受けてほんとうに良かったです。先生にはとても感謝しています。
【寧心堂】から
鍼灸治療の体感や経過を絶妙に表現して頂きありがとうございます<(_ _)>
寧心堂の治療では、「その場で症状の変化があまりなく」とも診断根拠となる、脈、腹、舌、ツボなどの状態が良性に変化していれば治療をそこで終えます。
そして、「いつの間にか症状がなくなっている」といった治り方をする場合が多々あります。
(治っていかれた方々で、そのようにおっしゃられる方が多いです)
この方は私が非常勤講師として勤務させて頂いている首都医校の生徒さんでしたが、誇大広告にならないように表現するところにとても苦労したとおっしゃっておられました(笑)
(お気遣い、ありがとうございます<(_ _)>)
この方のこういった「気を使われる性格」が一定程度、病理に反映されていたのも印象的な症例でした。
こういったこともしっかりとした問診により把握できたところでした。
初診時は本当に眼精疲労が強く、現在の学校での勉強にも苦しむような状況で、このままでは学校を続けられるのかと切羽詰まっておられる印象でした。
問診から目を酷使する環境に加え、心労が重なり発症したと考えました。
東洋医学では目は血により栄養、滋潤されることで機能を発揮すると考えられており、心労が重なると血を運搬する循環が著しく低下します。
ですから、目の異常全般を治療するときには血の運行状況や絶対量の異常がないかに着目します。
この方の場合は、目を酷使したため血が大量に使われ絶対量が減少し、
さらに心労により血の運搬が正常に行われていないと考え【心肝気鬱≧肝血虚】と分析し、
血の流れを改善し、血が目をしっかり潤し、栄養できるように治療したところ、
6年悩んでいた症状が3診でほぼ完治しました。
また、それ以外でも食欲不振、悪心・嘔吐、身体のダルさ、眠気、手足の冷えなどもことごとく鍼灸で治療し良好な結果が得られております。
これらのことから東洋医学が「摩訶不思議なもの」「怪しいもの」「医学的根拠のないニセ医療」ではなく、
しっかりとした理論に裏打ちされた正当な医学であることが分かります。
眼精疲労にお悩みの方は、当院へご相談されてみてはいかがでしょうか?