患者様の声


膝関節半月板および内側側副靱帯の損傷(品川区在住 30代 男性)

「歩行が困難な状況で膝の手術の選択に迫られましたが回避することができました。」
2015年早々の出来事でした。仕事中に荷物に足を引っ掛けて派手に転んでしまいそのせいで膝を負傷。
その時はそれほ深刻な状況ではなかったのですが、5月末にベッドから起き上がろうとして地べたに足を踏み出したところ「ポキッ」という音と共に激痛が走り、歩行が困難になりそのままひとまず整形外科へ。
診断の結果湿布をもらったのですがどうもそのような痛みとは違い他の整形外科へ診てもらったところ 左膝の半月板か靭帯が損傷してる恐れがあるということでMRI検査へ。
その結果左膝の内側半月板が一部断裂していることがわかり大きな病院を紹介されました。
病院の医師の判断としては手術をした方が良いということでしたが、半月板を損傷した方々の体験を調べてみると、手術で必ずしも良くなるわけではないということで個人的には手術に乗り気ではなくそこから手術を回避しつつ膝の治療をするため治療の方法を模索しました。
その頃、元々同級生だったこともあり森岡先生に膝の状況を話し、アドバイスを頂きました。 そしてそこから針治療に至ります。
昔からの知り合いということで個人的に少し恥ずかしい気もしましたが、そこは患者を治すという彼の強い意志の元、熱心に治療して頂きました。
2ヶ月ほどで生活の上での支障は特になくなり今では走ることもできるようになりました。
身体に関して非常に丁寧に相談に乗ってくれて詳細に説明してもらえるので、まずは1回自分の身体に関する不安を打ち明けてみるのも良いと思います。
【寧心堂】から
手術という選択に苛まれた心情と治療効果を分かりやすく伝えて頂きありがとうございました<(_ _)>
この方は、私の学生時代の同級生です。
同級生から「先生」なんて呼んでいただけるなんて、ありがたいやらこっ恥ずかしいやらです(苦笑)
初診時、しゃがもうとしたり、数分歩くだけで膝に痛みが出ていました。
今後、手術をしなくてはならないのかという不安な顔で相談されていたのを覚えています。
東洋医学では、現在出ている痛みの軽減はもちろん、「なぜ膝を痛めやすい状況にあったのか?」を分析することが重要だと考えます。
この方の場合は、五臓六腑(内臓)の異常がもともとあったがために膝に負担がかかりやすい状況となっていたのが実は問題でした。 (東洋医学では膝周りには実に肝、腎、脾、胃、膀胱、胆の臓腑の異常を表すツボが無数に配列されています。)
そこで【肝鬱気滞≧腎陰虚】と分析し精神疲労・肉体疲労を改善する施術を開始し、1か月でしゃがんだ時の痛みは消失し、2か月後には5㎞のジョギングが痛みなくできる程度まで回復されました。
現在では、全く痛みのない状態で日常生活を送られております。
東洋医学独自の身体のミカタにより、体内(臓腑)の異常を是正することで、結果的にそれらと関連する膝の痛みをとることができた症例でした。
手術が回避できたことを大変喜ばれており、私も何とか面目躍如といったところでした(汗)
手術の回避というのはいかなる病においても、肉体的、精神的、時間的、経済的、社会的な負担を軽減できます。
手術はしたくないけど、勧められているという方がいらっしゃいましたら一度、寧心堂へご相談下さい。 まだまだ、治療手段はありますよ(^^)