伝統鍼灸 寧心堂

「鍼１本で、とにかく治る」

私は婦人科に薬をもらっても良くならない陰部のかゆみに悩んでいました。

鍼灸は以前に受けたことがありますが、こちらの先生は腰痛や肩こりだけでなく、様々な症状を扱っているとのことでしたので治療を受けることにしました。

　最初に細かく丁寧に問診をされ、普段の生活から今までかかった病気、現在の症状が起こる前後のこと、どんなことをすると病気が悪化したり良くなったりするかまで聞かれます。

その後、手首の脈や舌、お腹や背中、手足の状態をみて、体の状態を正確に把握して、鍼を刺すツボを決められます。

鍼を刺される箇所はだいたい１ヶ所、多くても２ヶ所です。

どちらもそれほど深く刺してないようなので、「こんなので効くのかな？」と思いました。

しかし治療を続けて受けているうちに、かゆみがおさまってきて、今では全く感じなくなりました。

ひどい時には出血もしていたので、大変助かりました。

その後も月２～４回のペースで通っていますが、体調がとても良く、通い始めてから1年半の間に１回しか風邪を引きませんでした。

仮に体調が悪くなったとしても、治療を受けると早く回復しますし、先生が生活指導をしてくださるのでとても助かっています。

治療院は白をベースとしたインテリアでとても清潔感があり、先生も気さくでとてもやさしいので、鍼を受けるのが始めての方にもオススメです。

【寧心堂から】

丁寧な患者様の声、ありがとうございます<(_ _)>

私、こう見えてもとても気さくなんです（笑）

冗談はさておき・・・

陰部のかゆみは女性には比較的多い症状ですが、少し申告しにくい症状であるかもしれません。

従って、中々病院へも行けずに一人で悩まれている方や市販の薬を使用しても効果がない方など多いのではないでしょうか。

この方は、症状が発する少し前に人間関係におけるストレスが強くかかっておりました。

このストレスは人間の身体に多くの異常を引き起こし、免疫力を著しく低下させてしまいます。

また、ストレスが強くなると東洋医学では肝という臓腑の働きに異常が起こりやすく、関連器関としては、目や筋肉、爪、陰部などと関係が深く、それらに異常を引き起こしやすいと考えれらます。

さらに、イライラが強くなると身体に発散しきれない余分な熱が発生し、これが人体各所に炎症反応や痒みを引き起こすと考えます。（イライラすると顔が赤くなったり、目が充血したりしますよね）

これはまさに、東洋医学独特の身体のとらえ方です。

そこで、【肝胆湿熱＞腎陰虚】と考え、ストレスをゆるめ、余分にこもった熱を発散させる治療を始めたところ、２カ月ほどで薬を塗っても治らなかった痒みが消失しました。

その他、手術以外の根治は難しい乳腺症は数ｃｍあったものが半分以下に、投薬による根治がなかなか難しいバセドウ病も病状が落ち着いているなど、鍼灸の魅力を存分に味わって頂いている患者様です(^^)

女性特有の疾患はなかなか相談しにくいかもしれませんが、悩んでいる方は是非その一歩を踏み出して頂いて、寧心堂の治療を受けてみてはいかがでしょうか？

もちろん、ご相談のみでもお聞きいたしますよ(^^)

どんなお身体の不調でもまずはご相談ください。